ヒュンダイ「i20」新型 欧州で「クーペ」発表
スポーティな3ドアハッチバック
韓国ヒュンダイモーターは12月10日、新型車の『i20クーペ』を欧州で発表しました。
ヒュンダイ『i20』は2008年秋、パリモーターショー08で初公開しており、フォルクスワーゲン『ポロ』やトヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)など、欧州Bセグメントに属するコンパクトカーとなります。
そのコンパクトカーの一モデルとして用意されたのが、今回発表された3ドアハッチバックの「i20クーペ」となります。
i20クーペは、5ドア同様ドイツ・ラッセルスハイムの欧州デザインセンターが設計を担当しており、若い顧客にアピールするべくスポーティなデザインが追求されました。
欧州仕様のエンジンはガソリンとディーゼルで、最大出力は75psから100psを用意するとのことです。2015年には、排気量1.0リットルの直列3気筒ガソリンターボを追加するとしています。
エンジン出力は、やや控えめと言ったところでスポーツカーとしては物足りない部分があるかもしれません。内装は・・・お世辞にも豪華とは言えないものになっていますが、必要十分といったところでしょうか。
まぁとにかく外観だけみると、普通にかっこいいなと個人的には思います。仮に日本で発売しても、ある程度は売れるんじゃないかなと思うぐらいのパッケージングだと思います。ただ、結局は値段次第になるのは明白で、仮に同セグメントの車と同じ値段ならばヒュンダイを選ぶ人は少ないでしょうね。