BMW「2シリーズ クーペ」に3気筒エンジン搭載車
新型MINI『ハッチバック』と共通エンジン
クーペに3気筒エンジンを載せるというのは、日本の企業ではなかなかできないことでしょうね。まぁ欧州のダウンサイジングの流れからしたら至極当然の流れなのかもしれませんが。
なかなか、購買層があやふやで魅力もあまりなかった2シリーズですが、この1.5L3気筒エンジンで特定の客層が付くのかもしれません。ただ、日本のユーザからは「非力すぎる」とか「BMWのクーペなのに1.5Lはないわ」とか言われるんだろうなと思います。
個人的にはこういう中途半端な車は結構嫌いじゃないのですが、企業側はどういう狙いで開発してるんでしょうね。単純に隙間産業的な、開いている層を狙っての開発なんでしょうか。
まぁ、なんにせよ「BMWのクーペ」に違いはありません。日本人が好きなブランド力とデザインを兼ね備えた見栄を張るためには絶好の車なんじゃないでしょうか。
書き方が悪くなってしまいましたが、いい意味では手の届く高級車と言い換えることもできますし、時代に逆行しない素直な車なのかもしれません。