ホンダ 新型車投入「14年度内に6機種」
焦り過ぎではないか?
リコール問題などで新型車の投入が遅れているホンダですが、年度内には6車種の新型を発売するようです。
先頃発表された新型『レジェンド』もその内の一台となり、高級セダンの市場へと投入されます。
ただ、この『レジェンド』は価格が680万円と決して安くなく、この価格帯での選択肢が無数にある中でこの一台を選ぶ人がどれくらいいるのか・・・、若干不安がよぎります。しかも、HVシステム搭載車ということでより一層あやしさが増します。
確かに新型車を投入しなければ新しい顧客は開拓できません。ですが、一気に6台出すことは相当難しく自滅の可能性さえある気がします。まぁこれがホンダの方針なのですから信じて見守るほかないのかもしれませんが・・・。
そんな新型車6台の内、一台はS660になるものと思われます。この車種は個人的に期待している車種なので、きちっとした形で市場に出してほしいところです。
ちなみに、噂では「1Lモデルも用意されるのでは?」なんて言われており、相当興味が湧いています。もし、1Lモデルが出るとしたら剛性の関係上クーペモデルになりそうなので、そこも期待のポイントの一つです。
まぁなんにせよ、連鎖的にこけてしまうのだけは避けてほしいところです。初めがこけると負の連鎖はけっこう繋がってしまうものですから。
ただ、ホンダはいろいろとチャレンジを続けており、守りのトヨタよりは、やはりホンダを応援したいなという気持ちがあるのも確かです。