レクサス RC 10月23日発売
国産スポーツクーペ
レクサスは、新型スポーツクーペ『RC350』『RC300h』を10月23日から発売開始しました。
『RC350』には最高出力318psを発生するV6 3.5リッターエンジンを採用しており、8-Speed SPDSのなめらかな加速で快適な走行をもたらす8速ATと相まって、高次元の性能を発揮します。特に最短0.2秒での変速は、スポーツ走行時のストレスを皆無にさせるでしょう。
一方『RC300h』は、低燃費と高出力を実現する技術である次世代D-4Sを搭載した直列4気筒2.5リッターエンジンを擁するハイブリッドシステムを採用しています。総合出力は 321ps(エンジン178ps、モーター143ps)を発生し、燃費性能だけではなく走行性能も文句なしのものになっています。ちなみに、燃費については23.2km/リットルとスポーツカーとしてはかなりの低燃費を実現しています。
また、ブラインドスポットモニターや、衝突の危険回避をサポートするプリクラッシュセーフティシステム、車線の逸脱を警告するレーンディパーチャーアラートなど、安全装備も充実しています。
価格はRC350が596万から678万円、RC300hが565万円から629万円と欧州車と十分競える価格設定となっています。
ここまで本格的なスポーツクーペが日本から誕生するのは、日本人としてうれしい限りです。レクサスからのコメントにも出ているように「販売台数よりも商品やブランド力の強化を優先する」という方針を貫いていってほしいところです。