【パリモーターショー2014】アウディ S7 に改良新型

高性能大型4ドアクーペ

アウディはパリモーターショー2014において、改良新型『S7スポーツバック』を初公開しています。

『S7スポーツバック』は『A7スポーツバック』の高性能グレードとして、追加設定された形で登場し今回の改良型へと至っています。

『S7スポーツバック』としては初の大幅改良となり、外装面ではバンパー、グリル、前後ライ ト、マフラーなどのデザインに手が加えられています。内装は、レザーやウッド、アルミなどに新素材を採用するなど幅広く手が加えられています。

改良新型S7スポーツバックには、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボの「4.0TFSI」エンジ ンを今まで通り搭載しています。ちなみに最大出力は450psを引き出すことができます。駆動方式はアウディが誇る4WDの「クワトロ」搭載と、走行性能面では以前とあまり変化はありません。

上の写真を見て分かる通り、最近のクーペは大型化が進んでおりデザインよりも居住性を重視する傾向があるように思います。今回発表されたS7も前後に間延びしたようなデザインであり、かっこいいとは言えないような気がしますね。まぁ後部座席の居住性を重視すると車体の長さが伸びてしまうのはクーペでは仕方のない事ですが、無理にクーペにする必要もないのかなと思ってしまいます。

特にポルシェのパナメーラなんかがこの手の代表格でしょうか。確かに今までのポルシェより乗り心地はいいでしょう。これがかっこいいと思う人もいるでしょう。ただ私はあまり好きにはなれませんね（こんなのポルシェじゃない！！）。