【パリモーターショー2014】ジャガー XE に「R-スポーツ」
XEスポーツモデル
英国の高級車メーカー「ジャガーカーズ」は新型セダン『XE』のスポーツ仕様を初公開しました。
元々「XE」は、ジャガーが小型プレミアムスポーツセダン市場に参入するために開発された車体で、この「XE」の内外装をよりスポーツカーチックに仕上げたのが、「R-スポーツ」となります。
エクステリアの特徴として、トランクにリアスポイラーを装備していることや、フロントフェンダーの「パワー・ヴェント」がクローム仕上げとなっていることが上げられます。足回りには、スポーツサスペンションを採用しており快適性を失わないレベルでのスポーツ走行寄りのセッティングがなされています。
インテリアにも変化があり、シートに「トーラス」と呼ばれるレザーを使用しています。
黒を基調としており、なかなか高級感がありますね。
エンジンはガソリンとディーゼルのラインナップがあり、その中でも新世代「インジニウム」のガソリンエンジンは、直噴2.0リットル直列4気筒ターボで2種類の チューニングが用意されています。最大出力は200ps、最大トルクは28.6kgmを発生します。高出力版は、最大出力240ps、最大トルク34.7kgmとかなりパワフルな設定となっています。
この「ジャガー XE」を見ていると、このサイズがスポーツカーやクーペに最適なんじゃないかと改めて思わされます。大型化もいいですがこのサイズでの選択肢をもっと増やしていってほしいですね。