クーペの人気をもっと上げるためのサイト

愛すべきクーペ達をご紹介

新型EVスポーツ 「SP:01」

市販モデルの予告イメージ公開

世界最速のEVを目指し、開発の最終段階にあると噂されている米国のデトロイトエレクトリック社のEV、『SP:01』。同車の市販モデルに関して10月17日、最新の予告イメージが公開されました。

f:id:YearTunnel:20141024142020j:plain

デトロイトエレクトリック社は1912年、米国ミシガン州デトロイトに設立された老舗メーカーであり、当時としては画期的な電気自動車を生産していたEVのパイオニアメーカであります。しかし、時代がこの技術についてこれなかったのでしょう。1930年代に会社は消滅してしまいました。

しかし2008 年、英国ロータスエンジニアリングの元CEO、Albert Lam氏らによってデトロイトエレクトリック社が復活されたのを皮切りに、SP:01のプロトタイプ車が2013年春、上海モーターショー2013で初公開されました。

SP:01は、ロータスエキシージ』のシャシーをベースに開発されており、ミッドシップに レイアウトされたモーターは、最大出力201ps、最大トルク23kgmを引き出します。カーボンファイバー製のボディは、車両重量は1068kgとバッテリーの重量がかさむEVとしてはかなり軽量となっています。1回の充電で最大290km以上が走行でき、充電に要する時間は約4時間20分。 0-100km/h加速3.7秒以下、最高速249km/hのパフォーマンスを備えているとのことです。
10月17日に公開された最新予告イメージでは、SP:01の市販モデルの丸型テールランプが特徴として見て取れます。