ルノー 「ルーテシア」1年で2000台超を販売
日本市場で一番人気
ルノー・ジャポンは、小型ハッチバック車『ルーテシア』の限定車発表会の場で、同車シリーズが発売以来1年で2066台を販売したことを明らかにしました。同期間の販売台数4500台の半分近くにのぼり、これまで日本市場における主力車種であった『カングー』を史上初めて超えたモデルとなりました。
現在発売されている「ルーテシア」は4代目となっており、コンパクトカーとは思えない高級感漂うエクステリアに、上質感を兼ね備えたインテリアが人気の秘密でしょう。日本では販売台数が少なくプレミアム感があるという考え方もできるかもしれません。そんな「ルーテシア」ですが上級グレードのR.Sも準備されているなど、ルノーがこのコンパクトカーに力を入れているのがよく分かります。
ただ、メガーヌR.Sとは違いエクステリア自体にはあまり手が加えられておらず、少し寂しいような気がします。ちなみに、メガーヌはノーマルが4ドアコンパクトに対してR.Sは2ドアクーペと、客層を変える狙いも含めて手が込んでいるなと思います。ルーテシアR.Sに関しても2ドアとはいかなくても、もう少しスポーティなデザインにしてほしかったなと今更ながら思ってしまいます。
下にイメージを描いてみましたが、クーペチックな感じを少しでも取り入れてほしかったな・・・と思います。