どこまで受け入れられる? ホンダ「S660」
発売日は4月2日に決定
待望の「ホンダ S660」について、やっと発売日が決まったようです。すでにダイハツから発売されている「新型コペン」との直接対決となりますが、どれだけ市場に受け入れられるか楽しみでもあります。
とにかくデザインがかっこいい「S660」ですが、開発責任者が若干26歳というだけあって思い切った車に仕上がっています。
軽でありながらスポーツカーとして成り立っているのは単純にすごいなと言えると思います。サスペンションからフレームへのこだわり、タイヤサイズを前後で変動させるなどなかなか軽自動車ではできないことでしょうね。
まぁそのせいもあってか、車両価格は200万ほどと軽自動車としてはかなり高額な値段設定となってしまいました。この点については市場はどのように受けとるのでしょうか・・・。
話は変わりますが、今までデザインにしかあまり目のいかなかった「S660」について、内装がちょっとな・・・という印象を受けるようになりました。
実際に乗ってみないとわからない部分もあるでしょうが、やっぱり200万の車としてはチープすぎる気がします。プラスチック感むき出しで、さすがにこれは・・・。
日本車は内装を軽視する傾向がありますが、軽の中でプレミアム感を出して売っていく以上、内装にも気を配るべきだったと思います。とりあえず、次のモデルチェンジなどではその辺も頑張ってほしいですね。
ちなみに、今後はハードトップバージョンも追加されるようで、まだまだ楽しませてくれる一台となりそうです。