【ジュネーブモーターショー2015】日産「スウェイ」初公開
次世代欧州ハッチバック
日産自動車は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2015において、コンセプトカーの『スウェイ』(Sway)を初公開しました。
「スウェイ」は欧州向けのハッチバックとして開発が進められているコンセプトカーとなっており、近未来的なデザインが特徴かなと思います。
デザインの特徴として、Vモーションモチーフを施したグリル、フローティングルーフ、ブーメラン型ヘッドランプなど、日産が最近推し進めているデザインを凝縮したような形となっていますね。
ちなみに、スウェイのボディサイズは、全長4010mm、全幅1780mm、全高1385mm、ホイールベース2570mmとなっており、分類としては小型の5ドアハッチバックといったところでしょうか。
もう一つ大きな特徴として、ドアが観音開きになっていることが上げられます。コンパクトカーとしては思い切ったデザインだと思いますが、コンセプト止まりになってしまいそうで少し不安が残りますね。
全体的な印象として、とにかくかっこいいなと思える一台であり、今までのコンパクトカーの印象をガラリと変えることができる、そんなコンセプトカーなのではないでしょうか。
まぁ、強いて言えばコンパクトカーにしておくにはもったいないデザインだとも言えるかもしれません。
上のイメージみたいに、特徴的なフロントフェンダーをもっと生かしてクーペっぽくしてみたら、より個性的な車になるんじゃないでしょうか。