トヨタ「86」 カスタマイズモデルを新設定
「86 スタイルCb」
トヨタ自動車は、『86』の内外装を独自のスタイルにアレンジしたカスタマイズカー「86 スタイルCb」を新設定し、4月23日より販売を開始すると発表しました。
「86 スタイルCb」はGTグレードをベースに、専用フロントバンパー&フロントグリル、楕円形の金属調ベゼルを縁取った、専用オー バル形ヘッドランプなどをあしらったカスタマイズモデルとなります。
内装も木目調パネルなどを使用しており、全体的にシックな感じでまとめられています。
全体的なデザインは、一言でいうと「ほぼスープラ」といえるんじゃないでしょうか。なんというか、一世代前のデザインというか古臭いと言いますか・・・。まぁよく言えばシックなデザインとも表現できるかもしれませんね。ちなみに下が「スープラ」で、よく似ています。
丸目のライトなど、保守的なトヨタとしては思い切ったデザインをしてきたなと感心しますが、ポルシェのパクリだとか言われそうな気もしますね。個人的には個性のあるデザインで結構好きなのですが、評価ははっきり2分されるようなデザインだと思います。
ちなみに、以前当サイトでも「丸目の86」を出せばいいじゃないかと書いていましたが、本当に出してくるとは思わなかったですね。
まぁそれほど新しいことにチャレンジする余裕が出てきたということで、これからの車業界に期待ができるんじゃないかと思います。
ただ、価格はちょっと高すぎですね。400万を超えてくると他に選択肢がたくさん出てきます。まぁただの広告塔に過ぎない物なのかもしれませんが、もっと良心的な値段にしてほしかったところです。