2代目NSX 量産モデルが世界初公開

デトロイトモーターショーでようやくお目見え

いよいよ量産モデルが発表され、否が応にも期待が膨らんでしまっている今日この頃ですが、日本の街中で見かける日はいつになるのでしょうねぇ。

今回発表された量産モデルの色はレッドを選択しており、他のスーパーカーを意識した選択なのでしょうか。やっぱり赤と言えばフェラーリを連想しますが、それにも負けず劣らずのスーパーカーだということを世界にアピールしたかったのかもしれませんね。

実際、「エコカー、エコカー」言っている日本の自動車会社から発売される車とはとても思えませんね。さすがホンダです。

デザインはコンセプトの時とほぼ変わらずで、まさにスーパーカーと言った佇まいとなっています。コンセプトと量産モデルがまったくの別物になってしまう「いつものホンダ」とは今回は違っているようですね。

写真では詳細が分かりづらいですが、内装もかなりこだわっているように見えます。まぁ１８００万もする車ですから、内装もよくて当たり前なのかもしれませんが。

とにもかくにも、これで発売は決定ということでなによりです。最近のホンダのごたごたに巻き込まれて頓挫するかもしれないなど、一抹の不安があっただけに喜ばしい事です。

ただ、不安としては「スポーツハイブリッドSH-AWD」が問題なく制御できるかですね。同じシステム（モータの位置が前輪と後輪で違いますが）を搭載しているレジェンドが発売延期になったのも気にかかります。

見切り発車が恒例になってきているホンダだけに、そのあたりは万全を期してほしいですね。