【エッセンモーターショー2014】BMW M4 に「Mパフォーマンス」
ステアリングホイールにラップタイム
ドイツの高級車メーカー「BMW」はドイツで開幕した世界三大カスタマイズカーショーのひとつ、エッセンモーターショー2014において『M4クーペ』の「Mパフォーマンスパーツ」を初公開しました。
MパフォーマンスはBMWの純正用品の新シリーズで、BMWの子会社で『M3』や『M5』などの開発・生産を手がけるM社が、BMW主力車のスポーツ性能を高める目的でラインナップしたアイテムを指します。
すでにMパフォーマンスは、『3シリーズ』をはじめ『1シリーズ』や『5シリーズ』に設定されており、今年のエッセンモーターショーでは『4シリーズクーペ』の頂点に立つ高性能グレード『M4クーペ』用のMパフォーマンスが初公開されました。
M4 クーペ用のMパフォーマンスパーツでは、エアロパーツやアルミホイール、サスペンション、ブレーキ、インテリアなど、トータルでのカスタマイズアイテムを提案しています。とくに、フロントバンパーサイドやリアスポイラー、ディフューザーには、カーボンファイバー製パーツが用意されます。一部には、軽量なポリウレタン製 パーツも使用しているとのことです。
インテリアでは、アルカンターラ&カーボンファイバー仕様のステアリングホイールを設定しており、グリップ上部のディスプレイにシフトアップインジケーターや加速データを表示しています。
メカニズム面では、専用サイレンサーシステムを用意しており、排気効率を高めると同時に、刺激的なエグゾースト音を発生します。