メルセデス・ベンツがコンパクトSUC「ビジョン G-Code」を発表

洗練された未来を感じるデザイン

メルセデス・ベンツがこの11月に北京にオープンした製品開発センターのお披露目で、SUVクーペである「ビジョン G-Code」を発表しました。

全 長4100mm×全幅1900mm×全高1500mmというコンパクトかつSUVとしては低目のボディを採用しておりクーペチックなデザインとなっています。ドアは観音開きタイプとなっていますので、後部のドアが小さい割には使い勝手はよさそうです。

ちなみに、一番の特徴はフロントグリルのイルミネーションで、走行状況により発光の仕方がさまざまに変化するようです。まぁこの辺りは、コンセプトカーなので特徴を出すための演出に過ぎないかもしれません。

バックからの眺めは、本当にクーペに見えるような綺麗なデザインとなっており、昨今流行りのSUVクーペの中では一番かっこいいかなと個人的には感じました。

かなりコンパクトにまとめてありデザインもクーペチックなため、外見からは後部座席の居住性が損なわれているように見えます。ですが、実際のところ後部座席は実用性に耐えるだけのスペースを確保しており、その点は評価できるなと感じました。総じて、今後のクーペ造りにも参考になるコンセプトカーなのではないでしょうか。