日産 「キックス」 コンセプト世界初披露
ニッサンデザイン
日産自動車は28日にブラジルで開幕したサンパウロモーターショーで、新コンセプトカー「キックス コンセプト」を世界初披露しました。
デザインは日本のグローバルデザインセンターの指揮の下に、米サンディエゴの 日産デザインアメリカ(NDA)と、ブラジル・リオデジャネイロにある新しいデザインスタジオ「日産デザインアメリカ・リオ」が共同で開発しました。
あくまでSUVとしてのデザインとなりますが、最近の日産車の特徴をよく反映しているデザインだと思います。特にグリルやブーメラン型ヘッドライトなど、ニッサンデザインの特徴が見て取れます。
すでに発売している新型エクストレイルも同じようなグリルの形状をしており、しばらくはこのデザインを基調にブランド展開をしていくのでしょう。
個人的には悪くないデザインだと思いますが、そうなると気になってくるのがスポーツカータイプのデザインでしょう。フェアレディZなどがモデルチェンジをした場合、やはりこのグリルデザインを採用してくるのでしょうか。その場合は、案外スポーツカーにも合いそうなデザインなのでうまくいくかもしれませんね。
もしこのデザインで次期フェアレディZが出たら、下みたいなイメージになるでしょう。
なかなかかっこいいなと個人的には思います。日産車だとすぐにわかるデザインなのでブランド戦略的にも悪くないでしょう。まぁまだ何も情報がない状態ですので、楽しみに待ちたいなと思います。