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ルノースポール 新型レーサー「R.S.01」初走行披露

日産『GT-R』用エンジンがベースのサーキットマシン

ルノーモータースポーツ&高性能車部門であるルノースポールは、『R.S.01』の一般向け初走行を披露しました。

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ルノースポールR.S.01は2014年8月、モスクワモーターショー2014でワールドプレミアされたサーキットマシンであり、パ ワートレインに日産自動車NISMOニスモ)が開発したエンジンが搭載されているのが特徴です。

このNISMO製エンジンは、日産『GT-R』用の3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンがベースとなっており、最大出力は500hp以上、最大トルクは61.2kgm以上と公表されています。車両重量は 1100kgに抑えられており、パワフルなエンジンと相まって爽快な走りを見せてくれます。

そんな車体が10月21日、スペイン・ヘレスにおいて初走行を披露しており、観客5万8000人を前に刺激的なサウンドと軽快な走りを見せつけました。

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『R.S.01』の外観はコンパクトにまとめられている印象を受けますが、それに反するような大口径のタイヤが逆にインパクトを与えており、とても印象深いデザインとなっています。このあたりはルノーらしいなと感じます。この車体の技術が流用された市販車が発売されるのが待ち遠しいです。