【パリモーターショー2014】シトロエンDS 新コンセプト「ディヴィーヌ」
4ドアコンパクトカー
フランスの自動車大手シトロエンはパリモーターショー2014において、コンセプトカーの『ディヴィーヌDS』を初公開しました。
『ディヴィーヌDS』はシトロエンの高級ブランド「DS」が提案した、新型のコンセプトカーになります。パッケージングについて、4ドアのコンパクトカーとシトロエンは説明していますが、ただのコンパクトカーには見えませんね。
ドアの開き方は前方がガルウィング、後部は後ろ向きに開く形となっており観音開きのスタイルと取っています。結果的にピラーレスとなりこのスタイリングでも後部座席を潰すことなく実用性を高めているのでしょう。
ワイドな車体と車高の低さ、ファストバックを彷彿させる後姿などから4ドアクーペと言っても過言ではないほど綺麗なデザインとなっています。実際このデザインで発売すれば、「クーペは好きだが、実用性がな・・・」なんて思っている購買層に結構受け入れられるんじゃないかなと思います。
内装についてもシンプルでとても好感が持てます。
特に後部座席が独立しているので、とてもリラックスできそうな環境だなと思います。コンセプトなので実車にするとなると、もっとごちゃごちゃするでしょうがこのシンプルデザインなコンセプトは忘れずに貫いてほしいですね。
ちなみに走行性能については、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載しており、最大出力270psをたたき出します。
まだまだコンセプトの段階ですが、今後に期待ができる一台であることに変わりはないでしょう。