トヨタ 86 シューティングブレーク
オーストラリアのデザイン・チームが作成
先日、「86」のコンセプトとしてシューティングブレークバージョンが公開されました。
デザインからも分かるように、単純にリアをハッチバックの様にしただけなのですが、なかなか似合っているように思います。
ただ全長などは何も変わっていませんので、後部座席が狭苦しいのは想像が付きます。まぁ後部座席の全高が上がった分、天井に頭が付くことはないのでしょうが、このままでは結局4人乗るのは厳しいでしょう。ということはこのデザインにする意味は特にないようにも思います。
どうせコンセプトを作るなら、4人がきちんと乗れるように全長と前幅を調整したモデルを作ってほしかったところです。
それとただリアを持ち上げただけなので、やはり前から見るとアンバランスさが残りますね。コスト面ではほとんど流用が聞くのでこのデザインの方がいいのでしょうが、もう少し攻めたデザインでもいいように思います。
単純にコンセプトなわけですし、とりあえずはかっこいいデザインを追求してほしいですね。真似をするとしたらフェラーリFFなんかがぴったりかなと思います。
ここまで攻めたデザインを市販化するのは無理かと思いますが、コンセプト段階ぐらいはこのぐらいやってほしいなと思います。まぁ「市販化できなければ意味ない」と言われればそれまでですが。
ちなみに、86とフェラーリFFをくっつけると上みたいなイメージでしょうか。ちょっと微妙ですかね。