【SEMAショー2014】サイオン スポーツクーペ『tC』 カスタマイズ予告
ヘビメタ仕様
サイオンは、米国で11月に開催されるSEMAショー2014において『tC』のカスタマイズカーを公開する模様です。ちなみにサイオンとは、トヨタが展開する米国の若者向けに作られたブランドの事です。
そもそも『tC』とは、サイオンの入門用FFクーペの事で価格が日本円で197万円からと、このクラスとしては手の届きやすい価格設定となっています。日本での発売はしておらず、あくまで米国で展開している車種となります。
写真を見て分かる通り、フロントマスクは『86』のデザインを取り入れており米国版『86』と言いたいところですが、『86』は米国でも普通に売ってあったりします。そのあたり競合して購買層を取り合いしそうにも思いますが、『86』よりお安いクーペということで、これはこれでありなのでしょう。
現行のサイオンは2014年モデルとなり、この時のモデルチェンジにより『86』を意識したデザインに変更されています。
今回発表された最新カスタマイズカーは「xスレイヤー・モービル・アンプ」と命名され、有名ヘビーメタルバンド「スレイヤー (SLAYER)」のために製作される1台となります。スレイヤーをイメージしたという外観に、高出力アンプやスピーカー、ミキサー、32インチのモニターなどを搭載しオートサロンに出展されるようなバキバキに改造された一台になるもようです。
ちなみにサイオンは同車の予告スケッチを1点、配信しています。