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ロータス エリーゼS「カップR」に公道対応Ver

公道で走れるレーシングクーペ

今回披露されたエリーゼS「カップR」は、元々サーキットオンリーのレース専用車でしたが、それを公道でも走れるようにしたものになります。

基本的な装備や車体の構成はレース専用車とほとんど変わらず、本格的な走行が公道で楽しめる一台となっています。ちなみにミッドシップに搭載されているエンジンはトヨタ製の1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンとなっており、スーパーチャージャーで過給し出力を高めています。スーパーチャージャーで底上げされたエンジンの最大出力は220psで最大トルクは25.5kgmを引き出します。トランスミッションはマニュアル6速で運転しがいのある一台となっています。

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軽量化にも力を入れており、リアの窓ガラスなどはポリカーボネート製で軽量化を図っています。そのかいあって、車両重量は932kgと軽自動車並みの軽さを誇っています。ちなみに今回の車体は通常のエリーゼとは違いハードトップを装着しており、オープンカーではなくクーペボディとなっています。

加速性能は0-100km/h加速4.6秒、最高速225km/hで文句なしのライトウェイトスポーツと言えるでしょう。

エクステリアは、フロントリップスポイラー、リアウイング、ディフューザーなどの専用エアロパーツを装着しノーマルとは一味違う装いをまとっています。独特の車体形状は空力も計算されており、160km/h走行時に66kg、最高速の225km/hでは125kgのダウンフォースを生みます。

価格は日本円で約655万円と少々お高めですが、所有していれば優越感を味わえる一台ではないでしょうか。