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世界初の3Dプリンターで作られたクルマが登場

将来は自分でデザインした車が作れるかも!?

最近よく耳にする3Dプリンタですが、このほど実際に走行ができる車を3Dプリンタで作ってしまった会社が登場しました。

その会社は、アメリカのローカルモーターズ社という所で、車の名前は「Strati」と名付けられています。

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動力源はEVとなっており最高速度は30km/hほどしか出ませんが、実際に人を乗せて走れるのだから大したものです。

3Dプリントには44時間もかかるうえ組み立てにも時間がかかるということで、現状は実用性に乏しいものとなっていますが、将来の車産業に大きな変化をもたらすかもしれませんね。

ちなみに、以下動画が公開されており実際の組み立て作業などを見ることができます。

今はまだ、組み立て作業が必要なのでプリントする意味がないように思いますが、いずれは完成した形で印刷ができるようになるかもしれません。実際、いまでも可動部込みで印刷ができる3Dプリンタもあるようなので結構近いうちに実現するかもしれません。

そうなれば、個人である程度のデザインなどを反映できるようになり、自分好みの一台を作れるようになるかもしれませんね。

車のデザインの好き嫌いは本当に細かく分かれるので、各々デザインを作れる日がくれば最高ですね。