【ジュネーブモーターショー2015】レクサス「LF-C2」欧州初公開
新型2ドアクーペ『RC』のオープン版
レクサスは2月3日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2015において、コンセプトカーの『LF-C2』を欧州初公開すると発表しました。
「LF-C2」は2014年11月、米国で開催されたロサンゼルスモーターショー2014でワールドプレミアされており、新型2ドアクーペ『RC』のオープン版を示唆したコンセプトカーとなっています。
パッケージングは2+2シーターのオープンとなっており、日本市場というよりは欧米を意識した車種だといえるでしょう。
まだコンセプトなので、ルーフがハードトップになるのかソフトトップになるのか不明ですが、せっかくのクーペフォルムを台無しにしないデザインにして欲しいですね。
元々、日本市場は軽視しているでしょうが、せっかく日本のメーカーなのですから屋根を閉じた時のデザインは慎重に吟味して欲しいです。なんせ日本ではほとんど閉じて走りますから。
まぁ、価格帯がどの程度になるかで機構や材質も変わるのでしょうが、オープンカーに強い欧州の車を参考にするのが一番かなと思います。
個人的には、「マセラティ・グランカブリオ」なんかはデザイン的に良く出来ているなと思います。それでもリアの飛び出た勘は否めませんが。
このオープンカーの欠点をなくすような新しい機構なんかも、日本のメーカーで開発してくれたらうれしいですね。そうなれば、もっとオープンカーへの興味も持ってもらえるんじゃないでしょうか。