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【ニューヨークモーターショー2015】日産「マキシマ」 次期型ワールドプレミア

8代目スポーツセダン

2月3日、北米日産は「次期マキシマを4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー2015で初公開する」と発表しました。

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「マキシマ」は日産の米国市場における最上級セダンで、デトロイトモーターショー2014に出品された「スポーツセダン コンセプト」の市販版となります。

デザインの特徴として、新型『ムラーノ』から導入を開始したV型フロントエンドと、個性的なフローティングルーフデザインが写真から見て取れますね。

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全体的なフォルムは、セダンというより4ドアクーペといってもいいような印象を受けます。特にリアに向かって絞られたルーフラインは、いい感じのアクセントになっているように思えます。

そんな「次期マキシマ」のデザインですが、今後の日産のスポーツカーのデザインに影響するのか気になるところですね。

今後控えているモデルチェンジとして「フェアレディZ」や「GT-R」などがありますが、フロントデザインなどを統一してくる可能性は少なからずあるでしょう。今回の「マキシマ」のデザインを見る限りは、それもそんなに悪くないのかなと思います。

逆に「新型スカイライン」のデザインを取り入れたりすると、個性がないというか日産としての特徴が薄れてしまうので、V型フロントエンドなどは積極的に取り入れていくべきなのかもしれません。

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まぁ今回の「マキシマ」もそうですが、最近の日産は海外にばかり力を入れて、日本をおろそかにしている印象を受けますので、その当たりは寂しい限りですね。